日本郵便のゆうパックの惨状
無知で尊大な経営陣による21世紀のインパール作戦
どんな組織も無能な上層部に苛まれるものだが
今回のケースは想定外に酷すぎる
ハッキリ言って物流をナメている
「なんでこんなに不様なの?馬鹿なの?死ぬの?」
期日遅れで腐り果てたお中元のナマモノを届けられる客も災難だが
荷捌き場も確保出来ずデスマーチを踊らされている倉庫の作業員達
クレームの電話を引っ切りなしに受ける臨時雇いのお嬢ちゃん達
全国津々浦々「不慣れな」深夜の住宅街で面罵される配達員達
彼ら彼女らに会社は何をもって報いるのか
この笑い話のような杜撰な事業統合にケリをつけるのか
しかしこんな大失態を演じた経営陣を糾弾することもなく
この会社の組合は選挙活動に血道を上げている
コイズミの断行した郵政民営化には反対だったが
こんな腐った組織は社会から排除してしまえとも思う
バイトや非正規社員の上で胡座をかいて甘い汁を啜っている天下り官僚に
物流の、世の中の何がわかるというのか
この国は変わらない
ますます酷くなるばかりだ
久々の庶民宰相は消費税増税に必死だし
断固として闘う野党も不在
昨年から国民の期待を次々と無惨に踏みにじった民主党政権は
この国の民主主義に大きな禍根を残した
マニュフェストは「生き物」だそうである
ナメてんのか