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まだ見ぬあなたを愛したい--日替わりコラム(火曜日:luxemburg)
 むかし、結婚が好きだった。相手の女性よりも結婚そのもののほうが好きだったかも知れない。高校のころ、付き合っていた女の子とよく結婚について話し合った。話してもしょうがないような話を延々とする年頃、「どんな結婚生活にする?」とか「愛されて結婚するのと愛して結婚するのはどちらがいい?」などとよく話した。
 どんな結婚生活などというのは、ずっと先のことで考えても仕方がない感じがしたが、「愛するか、愛されるか」の疑問については、結構考えた。思春期なんてそんなものなのだろう、今から考えれば赤面するしかないが、自分はこの人を愛しているのか、自分が愛されているのが心地よいだけなのか、から始まり、男の場合だととくに「そういう欲望のためなのか」「おれはなんて勝手なやつなんだ」と自分の頭の中で暴走してしまうこともあった。



 古来から、これについての哲学者たちの答えは「愛とは愛されることではなく愛することだ」ということらしい。「愛されること」と考えるのは自己愛で、一種のうぬぼれであると、私が読む限り妙に哲学者たちの答えは一致していた。
 愛することは人を磨き、変え、成長させる。その美しさは、人間の美しさの中で最高のもののような気がする。自分への見返りを求めない愛ほど、それが純化されることになるだろう。無償の愛、忍ぶ恋が尊ばれるのも、本来コミュニケーションであるはずの愛なのに、あえて相手からの見返りの可能性を絶つ、その美しさをたたえたものに違いない。もちろん私はその愛が成就してはいけないといっているのではない、まず自分の中でそういう愛ができ、磨き上げた者同士が出会い、その気持ちを共鳴させることが自分の考える理想の姿、ということだ。

 そういうわけで、私は会話の中に時々無償の愛という言葉を使ったが、その部分だけに反応されることもあった。あるとき、私の言葉を捉えて、無償の愛の典型は親の子に対する愛だね、という人がいた。相手はおばさんで自分の子育てについて語りたそうだったから、あえて反論しなかったが、親の子に対する愛、身内への愛は、申し訳ないが自己愛の典型である。自分の遺伝子のコピーに有利になる行動に過ぎないからだ。これが悪いとはいわないが、自己愛は一種の本能であり語る必要すらないものだ。どんな動物でも危険があれば避ける、そこに美学も哲学もない。社会生物学の世界でも、利他行動を研究する人は自分の遺伝子のコピーの可能性をあえて下げて他者の利益になることをするような動物の行動について研究する。しかし、動物の利他行動はたいていの場合、遺伝子の別の戦略によって説明されるという。私が無償の愛と思っているものも、本能的にプログラムされた遺伝子の戦略だといわれてしまうととても悲しい。哲学から生物学まで、調べるほど逆に悩みは深くなっていった。
 思春期を過ぎると悲しいことに、美しい方向にだけ考えるということはなくなってきた。愛は美しくなければならないという障壁を壊し、自分の気持ちを正直に告白すると、私の場合自分の愛はすべて自己愛なのだと思った。マーク=トゥエインの「人間機械論」にあるとおり、人を助けることだって、それを見捨てることの苦しみに耐えられず、助ける自分の心地よさを愛しているから助ける。無償の愛といっても、その愛し方が心地よいからやっているだけだ。

 しかし、それでもなお言おう、何をもって心地よいか、何を愛するかが、その人を磨き、変え、成長させるのかを決める、と。人を助けることが心地よくそれを愛する人もいれば、夜中に騒音を立てて人の眠りを妨害することが気持ちのよい人もいる。同じ自己愛でもこうも違う。それからの私は自己愛を磨くにはどうしたらいいか、そう考えるようになっていった。
 私が大学で出会った恩師は、よくこう話していた。私が今でも知識を求めたり人と話したりするときの原点になっている。
 自分や身内、自国を愛することなどのために学問はいらないが、遠く地球の裏側にいる人の苦しみに思いをはせ、自分の生活がその人たちの苦しみとどう関連するのか、そのメカニズムを明らかにしてくれる、それが学問だ。その人たちの苦しみが目の前のことのように見えてくる、だから学問はすばらしいし、それを見せてくれるものでなければ学問ではない。その人たちを愛し、その人たちを愛する機会を与えてくれた学問を愛し、それをせずにはいられない自分を大いに愛しなさい。

<編集後記>
 文章は手を離れたら文章だけで歩き出すんだから、それに言い訳するみたいでよくないのかもしれないが、まあメイキングものもはやっているので、編集後記もこれ自体、別の作品と思って書いている。
 今週のテーマは「愛」と言ったけれど、別に何か構想があったわけではない。ただ、愛国心が話題になっていたので、衝動的に「愛」と言ってみただけだ。大したこと書いているのでもないくせに、こんなに苦しむと思わなかった。
 しかし、自分が一応書き終わるとほっとする。原稿が固まった時点で、華氏451度さんのを読み「書く前に読まなくてよかった、今からじゃ変えられないから、僕はこれでいいんだ」と勝手に納得し、さらに週後半の皆さんが味わう生みの苦しみに思いをはせ、ほくそえむどんな構想を持っておられるか、ということに思いをはせ、ともに夢を見るのである。
 ああ、こんな自己愛の自分は、やはり愛を語ってはならなかった。とくらさんが代わってくれればよかったのだが、来週はテーマを「恋」にしてとくらさんに代打をお願いしようかなぁ。
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by uts_home | 2006-04-18 00:00 | コラム
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