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七歩の詩(9)--日替わりコラム(木曜日:「逍遥録-衒学城奇譚-」発掘屋)
【有川 浩著 「図書館戦争」】

「お父さん、お母さん、お元気ですか。
 私は元気です。
 東京は空気が悪いと聞いていましたが、武蔵野辺りだと少しはマシみたい。
 寮生活にも慣れました。
 念願の図書館に採用されて、私は今―――

 毎日軍事訓練に励んでいます」

女性として、はじめて図書特殊部隊(ライブラリ・タスクフォオス)に配属となった新米図書士笠原郁。
公序良俗を乱し、人権を侵害する表現をとりしまるメディア良化法によって、出版物の規制が強権化された近未来――規制に対して、図書館資料の収集・保管・公開の自由を謳いあげ、表現の自由を護りぬくのが彼女ら図書隊の使命である!

郁は高校時代に助けられた図書士にあこがれ(「王子さまッ!」とか云っちゃってる)、立派な図書士を目指していますが、男に負けない体力バカがとりえなだけで、ドジばっかり。
野外演習中(……何の訓練?)では、寝ぼけて熊に殴りかかって「クマ殺し」なんてあだなつけられちゃう始末。
鬼教官堂上にしごかれ、エリィト新人手塚にコケにされ、同期の柴崎にイジられ、自分の能力のなさにヘコみ、現実の図書隊も決して万能の正義の味方でなく、予算や政治的な解釈によって、歯噛みしたくなるような制限をつけられた組織だと思い知らされつつ、それでも郁は立派な図書士をめざして、闘いつづけるのダ。





図書館法第4章 図書館の自由(コレは物語の中のハナシだからねー!みんなその気にならないでねー!)
 第30条 図書館は資料収集の自由を有する。
 第31条 図書館は資料提供の自由を有する。
 第32条 図書館は利用者の秘密を守る。
 第33条 図書館はすべての不当な検閲に反対する。
 第34条 図書館の自由が侵される時、われわれは団結して、あくまで自由を守る。

メディア良化委員会は法務省に本拠を置き、法と武装を盾に、あらゆるメディアを良化する目的で書籍・映像・音楽などを“狩り”、一方図書隊は地方自治体に属し、改正された図書館法を基に独自の防衛組織を持ち、これに対抗します。
出版物の流通差し止め、入荷物の検閲、マスコミに対する放送禁止や訂正命令、プロバイダに対する削除命令など、結果的に言語統制されている状況であり、メディア良化委員会に唯一対抗することができるのは、図書隊のみです(しかしそれでも、図書館業務の管轄にかぎられているが)。
実戦経験は警察や自衛隊を上回り、時には死傷者が出るほどの激しい戦闘もあります。
自由を護るために、銃を持たなきゃならないのだろうか?
今のトコロ、こんな風に暴力による規制は考えられないけれど、それでも安易には笑いとばせない。

物語後半で、未成年が殺人を犯した事件をタテマエに、学校の図書室(これまでは手つかず)に、大人が選んだ本ばかりを置かせようとする団体が登場します。
正義をタテマエにした連中ほど、たちの悪いものはないです。コレは現実世界でも同じ。
中学生たちはそれを阻止しようと、図書隊の協力でアンケェトを実施して抵抗します。
大人は自分たちは好きな本を読むくせ、どうして子どもにはそれを赦さないのか?
そりゃ殺人や暴力の場面を読んで、感化されるヤツもいるかもしれない。でもそうじゃない子どもの方が圧倒的に多い事実を、どうして理解できないんだろうか?
大人たちはそーゆー本を読むと、子どもたちがことごとく犯罪にはしると思ってんの―――と。
未成年がヒトを殺したからといって、読んだ本が悪いワケはないのに。
まったく、窮屈なこって。

評価:★★★★☆

設定がバカバカしい。そんでもって、おかしい。ありそうだけど、絶対ナイよッ!って世界を、堂々と描き出してる作者に脱帽。
ライトノベル出身らしく、こーゆーちょっと問題提起っぽい近未来小説を書く作家に匂いがちな、無理に若者を描こうとしたウソくささじゃなくって、会話も軽妙で、登場人物が等身大っぽい。
それでいて老年、分別ある大人、青年、少年少女と、きちんと人物を描きわけてあるので、そのバカっぽい設定にかかわらず、人間にふくらみがあるのが安心して読めるカンジです。

ただ、メディア良化部隊と図書隊との火気を使用しての戦闘が、どのような経緯をへて恒常化にいたったか、どのようにしてアンタッチャブル化していったかの必然性とか、社会背景とか、そーゆー物語世界の根っこである肝心の部分が、ちょっとアヤフヤなのが気になります。
確かに、むずかしいトコロなんだろうけどね。

ちなみに物語の中で、もっとも影響を受けるマスコミが無自覚だったために、この規制が法制化されてしまったコトを、皮肉を以って記しています。
おやおや、この皮肉を笑える現実のメディアは、一体どれぐらいいるもんかねぇ?
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by uts_home | 2006-06-07 22:39 | コラム
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