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【Under the Sunってなに?】

【あなたもUnder the Sunに参加しませんか】

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人はなぜ繋がりを求めるか--青年マルコの冒険(3) by そら
「まいったなぁ…」
タクシーを降りたマルコは、目前に広がる草原と森林を見つめながら途方に暮れていた。何しろ、McRash運転手によると『Under the Sun』は、どうやらあちこち移動するらしいのだ。
「Under the Sunって…もしかして、村の名前じゃないのかな?だって、土地が移動するわけないもんな。でも、じゃあどうやって行けばいいんだろう…」
ふと、船頭luxemburgの言葉を思い出した。
(自分が本当に直面する問いに自分で答えを出す、それができてはじめてこの川を渡れるんだって、luxemburgさんは言ってたよな…)
だとしたら、人影も無いこの場所で、自分が『Under the Sun』を目指す手がかりはひとつだ。
「…大丈夫。僕は川を渡れたじゃないか。」
そう口にするとマルコは、McRash運転手の言葉を頼りに上空を覆う厚い雲の切れ間、僅かに覗く青い空を目指し歩き出した。




*******

「あ、あれは何だろう?」

しばらく森に沿って草原を歩いていたマルコは、看板らしきものを見つけた。
「旅の駅」と書いてある。どうやら、ここから森に少し入ると旅人のための休憩所があるらしい。
「もしかするとUnder the Sunのことを知っている人がいるかもな。よし行ってみよう!」
これまでも何人もの旅人が歩いたのだろう。「旅の駅」までは、土が踏み固められ自然と道ができていた。


不意に、ザザッと低い木々を掻き分けて誰かが飛び出してきた。
「うわあっ!!えっ…こ、こども!?」見たところ10歳くらいの少年だ。
「ごめんなさい、おにいさん。驚かしちゃったね。『旅の駅』へ向かってるんでしょ?僕もちょうど帰るとこなんだ♪荷物持つの手伝うよ。」
「あ、ありがとう。でも大丈夫(盗られちゃ大変だし;)、これは寝袋と食料とかだけだからそんなに重くないんだ。君は、そこに住んでるの?」
「そうだよ。それに仲間もいるよ。旅の駅だってやっぱ働く人がいるからね。」
「あっ、そうだよね。ごめんごめん^^;」
謝る僕を不思議そうに覗き込む少年の顔を見て、誰かが誰かのためにやってくれていることがあるっていう当たり前のことを、今まであんまり意識してなかったことに気が付いた。
そういえばここに来るまでも、木の枝が剪定してあったりと人の手が入っていた。「旅の駅」の人がやってくれているのか。

「ほら、見えてきたよ『旅の駅』。 あ!そらさーん!!お客様ひとりご到着ー♪」
少年の声に気が付いて、水撒きをしていたひとりの女性が振り向いた。
「まぁようこそ旅の方。お疲れでしょう?すごく汗を掻いて…すぐ冷たい飲み物をご用意するわ。こちらへどうぞ。案内ありがとう、テオ。」
「はじめまして、マルコです。ありがとうございます、お世話になります。ありがとう、テオ」
(テオって言うのか。名前も聞かず、悪かったかな。)と思ったが、テオはそんなこと気にも留めず、へへっと笑い他の子供たちが集まっている方へ走り去った。
「はじめまして、そらと言います。ここで、飲み物や食事を旅の方にお出ししているの。隣がテオの両親のしている宿屋なのよ。」
開け放たれたウッドデッキを見ると、大きさも形も不揃いなベンチがいくつか置かれ、その脇の方に手作りの看板があった。店の名は…
「ここ、『Under Sky』って名前なんですか?僕は『Under the Sun』へ向かってるんです!なんでもいいんです!!もしかしてそらさん何か知っていることがあるなら…教えてもらえませんか?」
店の名を見て興奮気味になってしまった自分を落ち着かせるように、マルコは最後をゆっくりと話した。
「まぁ、『Under the Sun』へ。じゃあ、もうお昼も近いわ。もしよかったら一緒に昼食をとりながらってのはいかが?」
「はい!いただきます。」

そらは、奥の厨房へと消えた。ウッドデッキに風が通る…マルコは思いのほか据わり心地のいいベンチに気分が休まった。子供たちが集まって、何かを話し合っているようだ。テオが中心に腰掛けている。
「はーい!お待たせ、マルコ。ほんとに簡単なものだけど、ゴメンナサイね。」
「あ!いいえ、そんなこと。うわー!……なんだか見たことのない料理です。」
「ええっと、これはねぇ…遠い東の国の料理を“そら風”にアレンジしたものなの。他じゃ食べられないのよ。…ということにしておいて。」
「は、はい!いただきます!あ、これ味は美味しいや!」
「でしょう?wよかった。それは世界でたった一度だけの料理よ。だから、味わって食べてね。」
「でも、次来た時もまた食べたくなりそうです。」
「嬉しいわ。でもごめんなさい。私、同じ料理は作れない質なの^^;よく主人はそれがいいと言ってくれるんだけど。でも、ひとつも同じものがないなんて、とても素敵なことだと思わない?」
「ポジティブですねwでも、確かにそうかも。ただ、中にはまた作りたいと思う料理があったりして、レシピを残したりはしないんですか?」
「もちろんメモを残すわよ♪でもね、マルコ。」ちょっと、誇張すると…と前置いてそらは続けた。
「全く同じ料理は二度と作れない。その日に取れた旬の物やスパイスだけを使って料理するから。全く同じ味は二度と味わえない。食べる人の気分や体調でもどう感じるか変わるから。同じレシピで作っても、作る人が変われば何かが微妙に変わる。違う?」
「そう…ですね。」
「食事をとるのは栄養補給のためよね、マルコ。そのことさえ適えていれば、この料理が私達に与えてくれるものにあなたと食べてるってことで感じる味わいが加わって、世界に一つだけってものになるのは、最高に素敵なことだわ。」
「そうか…大切なのは目的、か。そして違いがそれに何かをプラスしてる…なんだか、他の事にとっても当てはまりそうなことだな。そういえば、ここのベンチもみんな世界に一つだけって感じです。手作りなんですか?」
「そうなの。なんとこれ、テオたちが作ってくれたのよ。さっきまであそこで子供達が話し合っていたのは、きっと新作の椅子のことよ。」
マルコは、そらの主人が椅子作りを始めたこと、畑仕事の帰りに木材を拾って帰ってくること、興味を持ったテオに作り方を教えたこと、テオにとっては、それが今唯一の楽しみとなっていることを聞いて、ポツリと呟いた。
「…誰かのためにやっているわけじゃなくても、誰かのためになっていることもあるんだ。」
「ふふ。ところで、遅くなったけど…聞いてもいいかしら?『Under the Sun』へはどうして行ってみたいの?」
「ブログパラダイスだって聞いたんです。上も下もない仲間達が集まって、いろんなことを話し合ってるって…僕はその世界を見て、感じてみたいんです。」
「なるほどね、楽しそう。えっと、聞いた話では『Under the Sun』は大きな塊ではなくひとつひとつが集まってできてるらしいの。場所は、ここから東の方へ行けばあると聞いたわ。じっとしてないけど、すぐそばにもあるって聞いたことがあるし…なんだか不思議なとこよね。」
「はい。でも、だからこそ行ってみたいって思うんです。は~ごちそうさまでした!お腹いっぱいになっちゃった。」
「よかったわ。『Under the Sun』のことで、私から教えてあげられることはあとひとつ。きっと、あなたの経験一つ一つが、あなたにとって必要になる時が来るわ。『Under the Sun』に辿り着いた時、あなたならきっと…」
「ありがとう、そらさん。きっと辿り着いてみせるよ。僕はそろそろ行かなくちゃ。」
「ええ、そうね。どうかよい旅を!」
握手を交わし、マルコはそらの店を出た。


「おにいさん、もう行くんだね。」
「テオ!あの椅子、すごくよかったよ。それに…大事なことにも気付いたよ。」
また不思議そうな顔をして覗き込むテオに、マルコはなんだかおかしくなった。
「次ここに来たら、椅子の作り方を教えてくれよ。」
「うん!いいよ!じゃあ、気を付けて、おにいさん。いい旅を♪」
はい、そらさんからと言ってテオは小さな紙をマルコに手渡し、手を振りながら戻って行った。

残された紙に目を落とすと、メモが書いてあった。
『自分が問いを持ち答えを出そうとすることで、今まで埋もれていたそれに関する人や情報が引き寄せられる。』
「ははっ、本当だ。たった半日なのにいろんな人と話して、なんだかちょっと違う自分になった気分だ。」


マルコはもとの道まで戻ると、「旅の駅」の看板をあとにして歩き出した。
問いと出会いが『Under the Sun』へ導いてくれると信じて。



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はじめまして、皆さん。そらと申します。挨拶が遅れまして申し訳ありません^^;
長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
短く、読みやすく纏める技量はさっぱりですが、これからもあったかい目で
見守ってやってくださいませ。
ではでは、今後の展開を楽しみにしつつ、水曜日の素楽さんへバトンタッチ♪
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by uts_home | 2006-06-26 00:00 | コラム
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