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人はなぜ繋がりを求めるか--青年マルコの冒険(5) by 「そぞろ日記」みやう?
青年と別れたマルコは、『Under the Sun』を探す旅で出逢った人々との会話を思い返しながら森を歩いていた。

『Under the Sun』は河の向こう側にあると聞いて乗った渡し舟で出逢った、「強引ぐマイウェイ」といいながら謎掛け問題を解くように迫る船頭さんのことを思い出していた。「いろいろなことを自分の頭で考えろって言われたような気がするな。これも何か『Under the Sun』にたどり着くためのヒントなのかもしれない」。風がマルコの髪をやさしくくすぐっていった。
曇天の船着場では、変わったタクシーの運転手が「時の権力に楯突くってことは大変なんだけどそうした生き方を選ぶ人もいるってようなことを言ってたっけ。これもなんだか『Under the Sun』に関係があるのかな」。梢がマルコを日差しから遮った。
森に入ってすぐの「旅の駅」では、宿屋の息子テオに案内されて、そらさんという暖かい笑顔の女性が経営する、『Under Sky』って店で、はじめて食べるのになつかしい手料理を食べながら、「東のほうにある遠くて近い『Under the Sun』のことをいろいろと教えてもらったっけ」。テオがくれた『自分が問いを持ち答えを出そうとすることで、今まで埋もれていたそれに関する人や情報が引き寄せられる。』と書いてある紙を取り出して読み返しながら、乾いた喉を水筒の水で癒した。「そうだな、やっぱりそういうことなんだ」。小鳥が、愛をさえずっていた。
うっそうとした森の中で、難しい顔をして難しい話をする青年にも出逢った。マルコはちょっと気難しそうだけど優しい声の青年との会話を思い出しながら「命は全て自己完結しているともいえるし、他者との相互的な関係性で規定されて自己完結だけでは存在し得ないともいえるってことなのかな」と、つぶやいた。そして様々な木々や草花、昆虫や鳥や小動物などの命に囲まれて旅していることに、青年の言葉を振り返るうちに気がついた。森は永い間そこにありつづけてきた。森はあるがままの森なのだけれど、マルコの目に映る森はいままでとは違う森でもあった。

ふと、見上げると森の外へと続く道の向こうが明るくなってきた。
「『Under the Sun』に近づいてきたぞ」マルコは目的地に一歩一歩近づいていく希望に頬を紅潮させ、更に足取りを速めた。

森を抜けると急に視界が開けて、太陽の光が眩しく感じられる。そこには、起伏に富み広大な草原とそこを貫く一本の道が彼方まで続いていた。
「この道に沿って進んでいけば『Under the Sun』にたどり着けるだろう」と、マルコは太陽を背に更に東に進んでいった。

丘を二つ三つと越えていくと、そこには小さな農村が見えてきた。そろそろ日も暮れてきた。「よし、今日はあの農村で休ませてもらおう。ここでも『Under the Sun』のことが何かわかるかもしれない。」と、マルコは村はずれの高台から村を見渡した。
すると麦の束を肩にかついだ若い農夫の姿が、目に入った。背丈は大きくは無いが、がっしりとした体躯に日焼けした顔、目が合うとにっこりと笑いかけてきた。





農夫:「はじめまして、このあたりじゃ見かけない顔だけど旅の途中なのかい?」
マルコ:「はい、東にあるという楽園『Under the Sun』を探す旅の途中です。もうすぐ日が暮れそうなので宿を探しているのです」。
農夫:「残念ながらうちの村は小さいから、宿屋なんてないんだよ。…。そうだ、うちの奥さんに相談してみよう。君の瞳はまっすぐだからうちの奥さんも一泊ぐらいは快く泊めてくれると思うよ」と、白い歯を見せながらウインクした。
マルコ:「ええ!是非お願いします。あの森を抜けてから草原をずっと歩きどおしだったので助かります。ええと、あとお名前を聞いてもいいですか」。
農夫:「俺かい?俺の名前はムラノだ。よろしくな。君の名前は?」
マルコ:「はい、こちらこそよろしくお願いします。僕の名前はマルコといいます」。
ムラノ:「さあ、ついて来てくれ、うちは村の端から3軒目。真っ白い牛が目印だよ」。

マルコは農夫ムラノの後に続いて村に入っていった。こじんまりとした藁葺きの農家で、真っ白い乳牛と1頭とがちょうやにわとりが12~3羽ほど囲いの中で、黙々と餌を喰んでいる。
ムラノは裏の小屋に小麦の束を収めると扉を勢い良くあけた。

ムラノ:「ただいま、アイラ。今日は、珍しいお客人を連れて来たよ。なんでもあの『Under the Sun』を目指して旅してるっていうマルコっていう若者だ」。
アイラ:「おかえりなさい。今日もお疲れさま。あらあら、こんなに真直ぐな瞳をしているお客人まで連れ帰ってくるなんて」。
ムラノ:「アイラ、ちょっと相談なんだが、マルコは『Under the Sun』を目指して旅しているんだそうだ。この村の近くで日が暮れそうになって、この村にたどり着いたのだが、この村には宿屋がないだろう?それで、お困りなんだそうだ。だから、今晩ウチに泊めてやりたいんだけど、どうだろう」。
アイラ:「そうね。何のおかまいもできませんけど、それでもよろしければ」。
マルコ:「ありがとうございます。寝るところと食べるものさえあれば!」

台所では、熱いシチューの入った鍋がグツグツ音を立てている。
グーギュルギュル…
マルコのお腹の音にみんな大声で笑った。
アイラ:「早速お食事にしましょうか(笑)」。
ムラノ:「そうだな、マルコもお腹がだいぶ空いているようだしな(笑)」。

食卓には、シチューと黒パンがあるだけの質素な食事が始まった。疲れた身体にシチューの暖かさがしみわたっていく。
マルコ:「んまいですね、このシチュー!最高です」。
アイラ:「足りなかったら、おかわりしてね。そうだ、マルコ君は『Under the Sun』を目指して旅しているのよね。どう?手がかりは何か見つかった?」
マルコ:「むぐむぐ…。そうですね。途中で出逢った人たちからいろいろなヒントを頂いたと思います」。
マルコは今までに出逢った人々とのエピソードを話して聞かせた。
ムラノ:「ふーん。繋がりか…。『Under the Sun』を探して旅をしているという人は、この村では初めてだな。アイラ、何か手がかりになるようなこと知らないか?」。
アイラ:「そうね、私が聞いたことがあるのは、『Under the Sun』って、集まってはいるけれど、それぞれが独立していて勝手気ままにやっているらしいってことくらいかしら。それから、支配したり、されたりすることを望まない人々の集まりで、自由なところということね。それでも、一人の力ではできないことをそれぞれの力を集めてやりたいという方向性だけはあるそうよ」。
ムラノ:「そうだな。俺が聞いたことがあるのは、人を人として大切にすること。それから、身近な人と違うものを感じている人々が、言葉で何が違うのかを表現するために、助けが必要だからできたと聞いたことがある。助けとはいっても、お金をあげたりとか直接なんとかするってことは、まだ無いらしいけど、赦されたり救われたりすることがあるようだ」。
マルコ:「『赦しと救い』ですか。初めて耳にしました」。
ムラノ:「そうだな。人間には物事を考える人間とあまり考えない人間がいる。考えることはとても大切なことなんだが、考えて、考えて、解ったときに、今までの日常生活は日常生活で無くなってしまうんだろうな。解ったものを人は分かち合おうとする。だが、必ずしも身近にそれを理解してくれる人間が大勢いるとは限らないもんな。そのとき感じる孤独感は時に絶望になる。絶望に陥ると人間は何もできなくなっちまうもんな。生きていくには希望が必要ってことだろうな。その、希望を持つ為に他人と何かを共有することも重要なのさ。だから、他人との共感とかってぇものは、人間にとって必要なものなんだろうな」。
マルコ:「希望を持つ為に、他人と何かを共有する」。
アイラ:「そうね。言葉が通じていてもいなくても、共感できない人ばかりが身の回りにいたらって考えるとぞっとしちゃうわね。寛容じゃないコチコチな人に囲まれて生きていたらそれこそ病気になっちゃうわ」。
ムラノ:「そうだな。痛みのわからない人間ばかりが身近にいたらそれこそ生きている喜びを奪われるようなもんだ。心に感じていることを理解できる。理解してもらえるということは、俺にとっては大きな喜びだしな。なあ、アイラ」。
アイラ:「そうね。私はあなたと出逢えて幸せよ」。
見詰め合うムラノとアイラ。
マルコ:「あらら、僕ってお邪魔虫でしたか?(汗)」
ムラノ:「そんなこと気にするなんざぁ10年早いって(笑)」。
一同大爆笑。
ムラノ:「ここから東のほうに行くと道が二手に分かれている。一つは大きな城下町に繋がっていて、もう一つは海に通じる道だ。『Under the Sun』はどちらの方向なのかは俺にはわからねぇ。たしか分かれ道の近くに街があるからそこで聞いてみるといいだろう。今日は、面白い土産話を聞かせてもらって楽しかったよ」。
マルコ:「いえいえ、こちらこそありがとうございます。なんだかまた、新しいヒントをいただいた気がします。おやすみなさい」。
アイラ:「さあ、寝床は居間に作っておいたわ。ゆっくり旅の疲れを癒していってね」。
ムラノ:「おやすみ、マルコ」。

居間の寝床に横になるとマルコは深い眠りに落ちた。白い牛もがちょうもにわとりも安らかな眠りの魔法に落ちていた。

ムラノ:「おい、マルコ起きろ。朝飯喰ったらすぐに出かけないと、次の街までたどり着けないぞ」。
マルコ:「むにゃむにゃ。もう食べられません。………。はっ!え!もうそうんな時間ですか??」。
ムラノ:「わはははは、ギリギリまで眠っていたんじゃ朝飯も喰えねぇぞ、マルコ。夢の中でたっぷり喰っても起きたら腹がへっちまうからな(笑)」。
マルコ:「あ、はい。おはようございます。えへへへへ」。

アイラの用意してくれた朝食を食べ、マルコはムラノと一緒に家を出た。
アイラ:「マルコ君お気をつけて行ってきてね。『Under the Sun』からの帰りにまた寄って、たっぷりとお土産話を聞かせてちょうだいな」。
マルコ:「はい、是非また寄らせて下さい。アイラさん、おいしい食事と寝床をありがとうございました。いってきます」。

村の反対側のはずれに着くと、ムラノは真直ぐ東に向かう道を指差した。
ムラノ:「この道をずーっと真直ぐだ。すると次の街に出る。そこなら、宿屋だってあるし人も大勢いるから『Under the Sun』について知っている奴がいるだろう。良い旅を」。
マルコ:「ムラノさんいろいろありがとうございました。アイラさんのシチューは最高でした。僕ってば、三杯もおかわりしてしまいました(笑)。また、ご馳走になりに寄らせてください。よろしくお伝えください」。
ムラノ:「おう!またな!」

マルコは草原の更なる東を目指して出発した。
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by uts_home | 2006-07-02 12:37 | コラム
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