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人はなぜ繋がりを求めるのか--青年マルコの冒険(12) by 薫のハムニダ日記
丘を越えたマルコは、小さな町に行き着いた。そこを行きかう人々の顔や服装はマルコが以前いた場所の人々に似ているが、交わしている言葉は違うようだ。何を言っているのかさっぱりわからない。何かの店らしきところの看板や路上にある標識も、何かの記号のようでまったく読めない。

「はっは〜ん、どうやらまた別の場所に来てしまったようだな」

マルコはつぶやいた。今までいろいろな場所でネコや能面や木と話をしたり、突然、タイムスリップしたり、南の島に行ったりしたマルコは、その時その時のコラムニストの都合でどうにでもなる(される)ことは百も承知だった。

誰かが僕のことをうらやましがっていたから、次もきっとステキなとこなんだろうな〜♪」

マルコは期待に胸をふくらませながら歩いていった。町を抜け、山の中に入っていったが、それでもマルコはずんずんと歩いていった。日が傾きかけた頃、マルコは峠にさしかかったが、そこで突然、足が激しく痛み始め、一歩も歩けなくなってしまった。




「うっ、何なんだ…、今日のコラムニストはぁ…。僕をやたらと歩かせたうえに、こんな目にあわせるなんて…。でもそろそろ話し相手キャラが出てきてもいいころなんだけど…」

すると、草むらの中から

「この峠はアリラン峠じゃ。越えて行こうにも十里も行けずに足が痛むもんなんじゃ。それにしても話し相手キャラとは、ワシのことかいの?」

という野太い声が聞こえてきた。マルコがその声のする方を見ると、大きなトラがタバコを吸いながらこちらを見ていた。

マルコ:「(今度はトラかよ)こ…、こんにちは。今回の話し相手キャラはトラさんですか?」
トラ:「なんかようわからんが、そうゆうことらしいの」
マルコ:「僕はマルコ。トラさんの名前は?」
トラ:「トラに名前なんかないけぇ、トラッキーでもスライリィーでも好きに呼びゃぁエェわ。それにしても、あんたぁ何しにここに来たんかいの?」
マルコ:「(このトラはなんで達川さんみたいな言葉遣いなんだ?)あ、そうだ。僕、『人はなぜ繋がりを求めるか』という問いの答を求めてUnder the Sunを探していたんですけど、なんかもうどうでもよくなったっていうか、そんなもの探したってみつかるもんじゃないような気がしてきたんです」
トラ:「ワシにゃぁようわからんが、難しいことをしんさるんじゃのォ」

マルコ:「ところで、トラさんはなんでタバコなんか吸っているんですか?」
トラ:「ワシぁ、タバコなんか大嫌いなんじゃが、この半島の昔話に出てくるトラはタバコを吸うとるモンらしけェ、それらしゅう吸うてみとるんよの。ゴホゴホ」
マルコ:「半島?ここはやっぱりどこかの国なんですね」
トラ:「国?さぁ?ワシぁトラじゃけぇ、国なんか知らん」
マルコ:「僕もあちこちに飛ばされてるのでよく分からないのですが、どうやら国という領域がそれぞれにあって、その国の枠を超えるときはパスポートってのがいるらしいんです」
トラ:「はぁ、人間ゆうんはヤヤコシイもん作るんが好きなんじゃのう。まぁ、この峠の下でも人間どもがヤーヤーゆうとるわい」

そう言われてマルコが来た方角を見ると、通り過ぎた町に住む人々の喧騒の息吹までが聞こえてくるようだった。しかし時報と共に何やら重々しい音楽が鳴り始めると、人々はまるで“だるまさんが転んだ”をしているかのように一斉に立ち止まった。

マルコ:「えっ!?何なんですか?あれっ?」
トラ:「もうこんな時間かいの。あの曲は『愛国歌』やらゆう“国歌”じゃ」
マルコ:「毎日この時間になると流れるんですか?」
トラ:「夕方5時になったらこの半島の南側一帯で一斉にこれじゃ」
マルコ:「これって、いつの時代のことなんですか?21世紀じゃないですよね?」
トラ:「ほんの20数年ばかり遡ってみただけよの」
マルコ:「こんなことして、人々は国を愛するものなんですか?」
トラ:「いんや。みんな仕方ないけェ、国を愛しとるフリしとるだけよの。あそこにおる多くの子どもがあと何年もしたら街に出て、民主化運動を始めるわいの。まぁそれも一種の愛国的行動じゃがの」
マルコ:「でも為政者が望んでいるような愛国的行動ではないですね」
トラ:「ま、そうゆうことじゃの」
マルコ:「数年後じゃなくても、今(に設定されてる時代)の若者も民主化運動をやっているわけでしょ?」
トラ:「それで多くの血が流れとるわい」

トラは悲しそうな眼を町の方向に向け、大きな大きなため息をついた。すると急に夜が更け、向こうの山々にいくつものかがり火が見えた。

マルコ:「えっ!?今度は何なんですか?これはいつの時代なんですか?」
トラ:「ありゃ。遡る時代を間違えてしもうた。ありゃぁパルチザンのかがり火で、この時代はえーっと、40年代後半じゃ」
マルコ:「パルチザン!?」
トラ:「この半島はのォ、日本の敗戦直後に超大国の都合で分断されてしもうたんじゃが、人間の繋がりィゆうもんは、ある日突然に都合よく断ち切れるもんじゃないじゃろう。それに対する反発が、この半島では繰り返し起きとるんじゃ。まぁ、詳しいことは小説『太白山脈(全十巻)』でも読んでみりゃぁエェ。翻訳はマズいが日本語でも出とるわい。映画は詰め込みすぎの割には物足りんかったがの」
マルコ:「(なんでトラが小説や映画を見てるんだ?)なるほど。人間の繋がりは簡単に断ち切れるものではないんですね。なんだか僕が探していたものに今一瞬、近づいたような気がしました」
トラ:「ほうか。ほいじゃぁ、ワシの出番もここまでかのォ。実は映画『ペパーミント・キャンディー』みとぉに時代を少しずつ遡るか、『ラブ・レター~パイランより~』みとぉに少しずつ現在に近づいていくかしてやっていこうかぁ思ぉとったんじゃが、はぁエェみとぉじゃの」
マルコ:「(また映画?もしや韓国映画ファンの某カン違いブロガーのためにネタでやっているのか?)夜が明けたら自分で探しに行けそうです」
トラ:「(その某ブロガーのためだったら某清純派美人女優のネタをしなきゃなんないだろが!ワシャ知らんわい!)ほおか。このアリラン峠を越えていきゃぁ、晴れ晴れとした空には星も輝き、若者の胸には夢がいっぱいじゃ。もうすぐ夜が明けるけェ、気ィつけて行きんさい」
マルコ:「ありがとう。それじゃ、お元気で」

マルコはトラに挨拶をすると、白みかけてきた空の方向に向かって歩き始めた。



追記:みなさん、こんにちは。「薫のハムニダ日記」のハムニダ薫でございます。今回はゲストとして招かれたので、こちらにお邪魔させていただきました。
アリランは朝鮮半島に伝わる民謡ですが、各地方にはそれぞれのメロディーのアリランがあり、歌詞もその時々でいろいろアレンジされてきました。例えば、映画『風の丘を越えて〜西便制〜』に出てくる旅芸人の親子が歌いながら道を進んでいくのは「珍道アリラン」で、『ホタル』の最後の場面で高倉健が歌うのは「本調アリラン」です。(ちなみに、上でトラがアリラン峠云々と言っているのは、本調アリランの一番と二番の歌詞を若干アレンジしたものです)
このリレーコラムも担当した人がそれぞれがアレンジして繋げていくという、まるでアリランのようなコラムになっていますね。このマルコの旅がどのような締めくくり方で終わるのか、期待しながら次の方にバトンをお渡しします。
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by uts_home | 2006-07-19 00:00 | コラム
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