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ファシズム仕上げ政権――by華氏451度
 新政権に対する意見は、ここまで9人の方がそれぞれの感覚、それぞれの言葉で書いてこられた。もう言い尽くされたなあ、という気もする。同時に言いたいことは山ほどあってまとまりがつかない気もするので、私は新政権という言葉から連想したことを簡単に書いてお茶を濁そう。アンカーは、本当はある程度まとめを意識して書かねばならないのかも知れないが……すみません。

「新」という字には何となく心を躍らせる匂いがある。新年、新緑、新生、清新、斬新。新入生とか新生児などというのも、いかにも未来を感じさせる言葉ではないか。新政権というのも本来は希望に満ちているはずなのに、ついこの間成立したばかりの安倍政権は明日に希望を繋げる要素がまるでない。KUMAさんの「不安倍増内閣」には腹を抱えて笑ってしまったが、笑っている場合ではない……。辛うじて評価できるとすれば、発掘屋さんが書かれたように「さまざまな問題を白日の下にさらした」ということだろうか。



 いや、いまにも一雨来そうな暗灰色の空のような、うっとうしくかつ不安な雰囲気を感じるのは、今回の安倍政権誕生の時が始めてではなかった。その前の小泉政権も、そのまた前の森政権も……。もしかすると私達は、心から歓迎できる新政権を持ったことがないのかも知れない。そして政権が新たになるたびに、「最低」が更新されていく。
   
 小泉政権が誕生した時、私は「これは生まれるべくして生まれた政権」だと感じた。小泉純一郎という政治家が「変人」であったために、世の中が無茶苦茶にされたわけではない(トンデモナイ男だということは確かであるけれども)。昔のドイツだって、ヒトラーというたった一人の男がいたためにあのような国になった、というわけではない。ヒトラーがある意味で時代(社会状況)が生んだ怪物であったと同様、小泉もまた時代の子であったと思う。緩やかにファシズム化の道を歩んできた日本において、一種の「ショック療法」(教育再生会議も、ショック療法という言葉を使っている……)のような形で飛び出してきた首相であった。

 そして安倍政権は……は、ついに生まれた「ファシズム仕上げ政権」であるような気もする。小泉政権下では愛国心その他、それまでしつこく囁かれ続けてはいたが言う方もやや及び腰だった言葉・言葉・言葉が臆面もなく剥き出しにされた。格差も事実上肯定された。それに対する反発はむろん存在したけれども、怒りの声は国を揺るがすほどの力にはならなかった。「ここまで言っても大丈夫」「ここまでやっても大丈夫」という判断の下で、安倍晋三が首相に就任したのである。安倍首相の祖父である岸信介は60年安保で国内が騒然とした時だったか、「それでも後楽園球場は一杯だ」と言ったとか(うろ覚えなので、細かい点は間違っているかも知れない)。多くの国民は安保条約なんかに関心持ってないし、自分達の日常生活や、ささやかな楽しみの方がずっと大切なんだ、と言いたかったのだろう。小泉――安倍と継承された政権の中枢にいる者達も、おそらくそう思っている。

 むろん私も、自分の生活が一番大事である。できる限り他者を押しのけたり傷つけたりせず、同時に何ものにも束縛されず自由気ままに1日1日を生きてゆきたいだけだ。食い扶持を稼ぐだけの仕事はするとしても、他の時間は好きな本を読んだり、時には海辺でぼんやりと空想にふけるなどしていたく、本当のところは国がどうの、政治がどうのなどと口角泡を飛ばして議論などしたくない。だが逃避志向のある私でさえささやかな行動に参加せざるを得ないほど、時代はひそかに切羽詰まってきた。

 ウンベルト・エーコの言葉によると、ファシズムとは「いかなる精髄も、単独の本質もない、ファジーな全体主義」だそうである。さすがにうまいこと言うなあ。うん、なるほど。辺見庸は『いまここに在ることの恥』(毎日新聞社刊。この本は少し前に自分のブログでも紹介した)の中で、日本のファシズムは「あらかじめのファシズム」だと言っている。「なからずしも上からの強権発動によらなくてすむ、全体的協調主義」「下からのファシズム」「私たちが躰のすみずみまで染みこませたファシズム」であると。少し、同著の一文を引用する。

【私はまったくコイズミには関心がありません。ただ、よく考えてみれば、われわれはあのような者どもを税金で多数飼ってやり、贅沢な生活をさせてやっている。いや、逆に、われわれはいつしか彼らに飼われ、ほしいままに扱われ、操られ、もてあそばれている。そのことは恥ではないか。われわれはああいうファシストを飼っていると同時に、飼育されてもいる。そしてそれは外部に飼っているだけではない、われわれの躰のなかにも飼っているのであり、とりもなおさず、われわれが飼いならされていることになる。】

 弄ばれた末に、私たちは「教育基本法も憲法も変えられる」「多くの国民は多少グズグズ言ったとしても、最終的には上が決めたことにおとなしく従うはず」と舐められたのである。日本人が「おとなしい国民」であるかどうかは、私にはわからない(○○国民論、などというものはやりたくない気持ちもある)。だが、うまく飼いならされているなという気はする。

 以前からよく聞く「日本人は自己主張が少ない」という意見にも、あまり賛成はしてない。ひとりひとり見ていれば、結構、自己主張する。もっとも私は自己主張というものを、無条件で「よいこと、賞賛すべきこと」だとも思っていない。たとえば大勢で誰かの家に遊びに行って食後「コーヒーと紅茶とどっちがいいか」と尋ねられた時。どっちかと言えばコーヒーがいいなと思っても、他の全員が紅茶といえば私は自分も「じゃあそれでいい」と言う。1人分だけ別のものを煎れる手間をかけさせることはない、と思うからだ。だが、実は巷にはこの手の自己主張があふれている。コーヒーにするか、紅茶にするか。カレー店に行くか蕎麦屋に行くか。年賀状を毛筆で書くか家族写真にするか。そんなところで一生懸命自己主張して、どうすんだ。

 もしかすると、そういう「個人の好みだろ、どうでもいいじゃん」ふうの部分で自己主張のエネルギーを使わされ過ぎて、肝心の所でおとなしくなってしまったような……気もするのだ。私たちは今、「全体協調主義」「あらかじめのファシズム」に渾身で抵抗しなければいけないのだが、主張する場所を間違えてはいけない。最低の更新にいささかうんざりして「あーあ、まだ続きがあるのかよ」と肩をすくめているうちに、私たちは土俵際に追いつめられていた。もう後はない。
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by uts_home | 2006-11-14 01:06 | コラム
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