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’06年を振り返って ― 「管理」「統制」による「分断」 by 愚樵空論
まずは遅刻にお詫びを申し上げます。
私とってこの1年はUTSに参加させてもらった1年でありましたが、コラムについてはお茶を濁したり遅刻をしたりとあまり真面目に取り組んだとはいえない1年でありました。文才のない私のような人間には、継続して書くのはかなりシンドイことで、それを重々思い知らされた1年でもありましたが、途切れがちになりながらもなんとか続けることができた1年でもありました。
来年は、って、まだ今年の残りはもう少しありますが、来年もこの調子で、いや、出来たらもう少し調子を上げて、なんとか続けたいと思います。

では、本題。

今年、平成18年は、数年前 ―― 小泉純一郎が政権の座に着き、竹中平蔵が影響力を行使するようになった頃 ―― から顕在化してきた「分断」の動きが、安倍晋三に政権が禅譲されたことにより更に加速された、そんな1年であったように思います。そして、政権交代とともに「分断」の旗印が「新自由主義」から「愛国心」に軸足を移した。もちろん「新自由主義による分断=格差」がなくなったわけではありません。見えにくくなっただけです。「愛国心」の旗の影で、格差はますます進行していくことになるのでしょう、このままでは。



竹中平蔵によって推し進められた「新自由主義」の正体は、アメリカに日本を売り渡すものでした。「金(カネ)」に価値観を一元化し、社会が公正・平等であるための様々な決まりごとを「規制」と呼び、「緩和」するとして撤廃してしまいました。
問題がややこしいのは、「公正・平等のための決まり」が一部の人間によって悪用されてしまっていたことでした。今、話題になっている「談合」もそのひとつでしょう。悪用されることによって膨大な無駄が生まれ、その無駄に有象無象が群がる。そんな構造は確かに存在しますし、是正すべきであることに間違いはありません。小泉純一郎はここを「抵抗勢力」と名づけ、「自民党をぶっ壊す」として「改革」を進めました。
たが談合が廃され、自由な競争が繰り広げられた果てにはどのような結果が待ち受けているのでしょうか? 一部の強き者のみが勝ち残り、大多数の弱者は淘汰されてしまう。またまた「格差」が生まれてしまうのです。

このような現象が全世界規模で起こっています。その結果、日本がアメリカに買い漁られるということになってしまっている。
しかし、ここには不正なからくりがあります。アメリカが日本を買い漁るといっても、アメリカにカネがあるからではない。アメリカは世界最大の債務国です。アメリカはただ、自国の通貨が世界経済の基軸通貨であるのをよいことに、自分の都合のよいように競争のルールを変えてしまう。そして、アメリカという国家は赤字だが、企業は大儲けということになる。これは日本において、特殊法人は大赤字なのにその子会社が親元の特殊法人からの恩恵を受けて巨大な黒字をに貪っている不公平な構図を、もっと大きくしたようなものです。そしてこれを「グローバリズム」と呼ぶのです。
この「グローバリズム」においては、国家という巨大な組織ですらもはや都合よく利用される存在でしかありません。一部の公務員の権益のために利用される存在と成り果ててしまっている特殊法人と同じです。世の中は組織を利用する側と組織に利用される側に「分断」されてしまう。「勝ち組」と「負け組」というわけです。

でも、考えてみればこれはおかしなことです。
日本は民主主義国家です。もちろんアメリカだってそうです。人類にはいまだ世界政府を持つに至っていませんから、この国家が現在のところ最高の権力です。そして民主主義国家は主権在民。つまりルールは国民の多数意見によって決まるはずです。ところが現実はそうなっていない。少数の勝ち組を利するようにルールが変更されていってしまっています。

つまり、多数は少数に騙されてしまっている、ということなのでしょうか。

そうでもあるのでしょうが、多数が騙されているのは、むしろ自分自身にでしょう。“カネさえあれば、なんとかなる”という意識に騙されているのではないでしょうか。
確かに日本人は、第二次大戦の敗戦以後、“カネさえあればなんとかなる”ような社会を築き上げようとし、一時はまちがいなくそれに成功したのでした。バブル崩壊でそういった社会は終焉を迎えたのですが、まだ多数はかつての成功体験に引きずられ、そこに気がついていないのでしょう。自己防衛をいまだ「金(カネ)」に依存しているのです。「勝ち組」はそこに付け込み、多数の「分断」に成功しています。


そんなところへ持ってきて、「愛国心」の登場です。格差の進行が急激に進んで、多数も「分断」にそろそろ感づき始めていますが、まだ、その正体にまで気がついてはいません。「愛国心」の登場は、そのカムフラージュのためでしょうか。
「愛国心」も「金(カネ)」と同様、自己防衛本能に働きかけます。その仕掛けが北朝鮮です。ミサイルの脅威を煽り立てて、「愛国心」を際立たせます。バブルの後始末の不良債権処理において、“金融システムが崩壊したら大変なことになる”といって合法的に庶民の金を巻き上げたのと同じやり方です。
さらに「愛国心」は多数の心の中に介入をしようと企て、それを国のルールとして定めようとしています。今年は国旗・国歌を巡って騒動がありました。オリンピックの折には一選手が日の丸をまとった姿が放映されるされないという騒ぎもありました。靖国を巡っては今年も大騒ぎでした。そして現在国会審議中の「教育基本法改正」です。これが成立してしまうと、国家による心への介入が合法化され、国民は愛国心によって「管理」「統制」され、ひとりひとりはますます「分断」されることになってしまいます。

「愛国心」のいやらしいところは、それは表向きは「統合」のメッセージであるというところにあります。ある一定の土地に生まれ、そこで使われる言語によって思考回路を確立した者は仲間である、というメッセージ。このメッセージによってもたらされる帰属意識は、人々に安心感を与えるものでもあります。
ところが現在、国家によって提供されようとしている「愛国心」は、国民に対して帰属意識を無条件で提供するものではありません。例えば国旗・国歌に敬意を表する行動を表すかどうかが判定の基準とされ、その基準を満たした行動を取らない者に対しては帰属意識を認めないように圧力がかけられる。こうした状況下に置かれた人は安心感を与えられるどころか、いつ自分の帰属意識が阻害されないかと不安に駆られ、自己防衛のために安易に周囲と同調するという鼓動を取ってしまう。小中学校ではびこっている「いじめ」と同様の構図です。
国家は基準を決定する権限を握り、そのことによって国民の「管理」「統制」することができるようになります。そしてますます人々は「分断」されていってしまうのです。

しかし、「愛国心」は「分断」を謀る者にとっては諸刃の剣でもあります。「愛国心」は「統合」のメッセージであるからです。このメッセージが表向きかどうか、鍵はここにあります。
“国や郷土を愛するやむにやまれぬ感情”が愛国心であるとされますが、ほんとうにそうであるなら、“やむにやまれぬ”ところは自発的である以外ありえません。管理・統制が立ち入る余地などないのです。他人に立ち入る余地があるなら“やむにやまれぬ”ものなどではありません。
自発的に湧き上がる感情が他人と共有される ―― これを共感と呼びます。共感からは「絆」が生まれます。「絆」による「統合」は、「管理」「統制」とは、表向き現れる現象としては集団が同一の行動をとるということで似たものではありますが、それが人の表面に現れない心に与える影響は、全く正反対のものになります。
「愛国心」は「分断」の鍵にもなれば「統合」の鍵にもなることができる。「愛国心」といわず、「愛」というものが、そういうものなのでしょう。

現在の日本の様子が戦前と酷似しているという指摘をよく目にします。「愛国心」の登場は、日本が再び全体主義が蔓延する社会に陥ってしまうことを予感させるものです。だが、酷似しているとは言っても、大きく異なる点がひとつあるように思うのです。それが「自発的統合」です。
かつては「自発的統合」が有り余って、かえって全体主義に陥ってしまった。その結果、愚かな戦争を行う羽目になり敗戦という憂き目を見ることになったが、それでも「自発的統合」は失われることはなく、日本は戦後の経済的繁栄を勝ち取ることが出来た。敗戦後アメリカから“下賜された”平和憲法が瞬く間に日本国民の意思となったのも、「自発的統合」があったがゆえにこそです。ですから今の日本では、平和憲法こそが失われつつある「自発的統合」の象徴です。

日本人の心の中にあったはずの「絆」が失われて「分断」が進む中で、06年、再び大きく取り上げられることになった「愛国心」。これは「分断」にさらに拍車をかける方向で使われると同時に、「分断」に気がつき始めた庶民の心性がかつての幻影の姿を借りて立ち現れてきたものでもあるのではないでしょうか。
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by uts_home | 2006-12-09 12:08 | コラム
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