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血の絆…… by 【Les Chemins De La Liberte'】 kikyo
歳をとった所為か、もしくは新米の父親として愛する子どもと日々接している所為なのか、今までは見過ごしがちであった「家族」を巡る社会的事件に、激しく心を揺さぶられることが多くなった。中でも、幼児虐待や子殺し/親殺しという極めて異常なケースに色濃く漂う絶望感/頽廃観には、時に茫然とする程の衝撃を受けている。極限的状況で立ち現れる「血の絆」にこだわれば、自ずと視えてくるものがある。


本日(2007.9.18)京都府京田辺市に於いて、警察官の父親を持つ16歳の少女が、近所のホームセンターで購入したとされる斧で父親の首を切り、殺害した。「父が嫌いだった」というのが其の動機だという。特筆すべきは、其の残忍極まりない殺害方法である。親子という関係性を一瞬にして断ち切ろうとして、少女は敢えて「手斧」を選んだのであろうか。だとしたら、彼女は裏切られたであろう。振り下ろした斧によって大量に浴びた「返り血」とは、親子としての「血の繋がり」をまさに象徴し、其の痕跡を消し去ることなど不可能である、と逆に悟ったであろうから。





「子殺し」としては、次の事件が記憶に残っている。

夜泣きさせないために二女を虐待していた

愛知県豊川市の自宅で生後9カ月の二女を浴槽に沈めて虐待、死亡させたとして、傷害致死罪に問われた父親の元派遣社員重松慎太郎被告(23)と母親の無職幸子被告(25)の初公判が30日、名古屋地裁豊橋支部(島田周平裁判長)であり、両被告は起訴事実を大筋で認めた。
検察側は冒頭陳述で「幸子被告は二女を浴槽でおぼれさせると『よく寝る』と言い、4月初めから、夜泣きをさせないために夫婦で浴槽に沈める暴行を繰り返していた」と指摘。夫婦は生活苦と離婚問題を抱え、いら立ちを解消するために二女を殴ったり口にティッシュペーパーを詰めたりして虐待していたとした。
起訴状によると、幸子被告は自宅浴室で5月7日、二女夏蓮ちゃんの顔に約10回、シャワーで放水。重松被告が頭をつかんで繰り返し浴槽の湯に沈め、翌8日に窒息による低酸素脳症で死亡させた。幸子被告は途中、重松被告に「まだ元気そうだからやっておいて」と指示していたという。【日刊スポーツ 2006.8.30】


此の世に誕生して僅か9カ月。
ささやかな愛情さえひと欠けらも受けられないまま、鬼畜たる父親と母親の手によって未来を絶たれた赤ん坊の生命とは、いったい何だったのだろう。

夜泣きをしない赤ん坊など在り得ないのであるから、此の二人の殺人者は自らの子どもを人間として見ていなかったのであろう。つまりは、人間性も愛情の欠けらも無い、己らの穢れた血を継承する者が「人間」であるはずはない、ということだ。そうでなければ、例え最下層での苦しい生活や手前勝手なトラブルの捌け口として他者への攻撃性を剥き出しにしようとも、何ひとつ抵抗力の無い己自身の赤ん坊へと暴力の矛先を向けるはずがないではないか。

水中で泣き叫ぶ憐れな赤ん坊が薄れゆく意識のさなかで最期に視たものとは、父親と母親の恐るべき形相であったであろう。たとえ、言葉を知らずとも、こう叫びたかったに違いない。
……何故、私は生まれたのか。何故、私は、こんなにも早く死んでしまわなければならないのか。何故、私が憎いのか。お父さん、お母さん、教えて……、と。


さらに、
「子殺し」の非人間性を象徴する「秋田連続児童殺害事件」(2006年4~5月)では、検察側冒頭陳述に於いて、母親が「長女を橋からつき落とした」状況が述べられた。此の事件を知る者すべてが同じく「橋からつき落とされた」気持ちとなる惨たらしい内容である。

事件当日(2006年4月9日)、彩香ちゃんは「川に魚を見に行きたい」と激しく鈴香に迫ったという。ふだんから彩香ちゃんをうとましく思っていた鈴香はこれに逆上。藤里町にある大沢橋に連れて行き、彩香ちゃんが「魚が見えない」と言うと、「だったら橋の上に乗ってごらん」と言い、欄干に乗せた。
彩香ちゃんは「怖いよ。手を離さないで」と懇願したが、鈴香は彩香ちゃんの左肩を強く押して、突き落とした。彩香ちゃんは「お母さ~ん」と叫びながら、頭から落ちていったという。


もはや、言葉もない。坦々と語られる陳述故に、尚一層恐怖は増す。
真っ逆さまに落ちていく少女が、其の刹那に何を思い、そして絶命していったのか、を想像することさえ躊躇わせる。「お母さん」という惨すぎる絶叫には、それでもなお母親に対して「救い」を求める思いがあったことは間違いがない。そして娘の肩を押した手を膠着させ、橋の上で微動だにしない鬼畜の両眼からは、すでに次の地獄を予期させるものがあったのだろう。

殺人者は云う。「かなわない願いだが、彩香をもう一度抱いてあげたい」

これほど、不条理な「言葉」があるだろうか。ならば、それよりも先に少女の問いに答えるべきである。
……何故、私は生まれたのか。何故、私は、こんなにも早く死んでしまわなければならないのか。何故、私が憎いのか。お母さん、教えて……、と。


例え、生活が困窮し精神的に追い詰められた状況であろうとも、本来は己らの希望/救いとなり、展望を切り拓く糧となるはずの掛け替えの無い子どもを、刹那のカタルシスを得るための犠牲とする鬼畜の大半は、総じて「弱い人間であった」と称される。

けれども、虐待される側/殺される側にとっては、抵抗する力も時間も許されないままに、非人間性を剥き出しにしたまま眼前で加速する暴力……しかも血の繋がった親や子が変貌する恐怖に萎縮したままに、我が身体を差し出さざるを得ない。どちらが真の意味で「弱い」のか、比べるまでもない。虐待する側/殺す側は常に己より「弱い」存在があるからこそ、其の手を血に染めていくのである。

精神的に大人になれない「大人」が己の鬱屈した憤懣を我が子/他人の子どもへの無慈悲なる暴力へと転化し、無残なるルサンチマンの解消をはかる昨今の悲惨な事件の数々は、「人間」そのものへの根源的な問い直しまでも突き付けてくる。此れも世情の反映だと無下に切り捨てることは、己もまた極限状態に追い込まれれば、子どもを殺めかねないと吐露することと同じである。


……何故、私は生まれたのか。
少なくとも、次の記事に登場する親子は、我々にひとつの示唆を与えてくれる。

赤ちゃんポスト:障害児預けたが、思い直し引き取る

熊本市の慈恵病院が設置している「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に、いったん障害のある生後約1カ月の男児が預けられたが、両親が思い直して引き取っていたことが11日分かった。
関係者によると、男児は体に重い障害があり、両親は治療による経済的負担や子の行く末を案じ途方に暮れていた。「一緒に死のうとも思ったが(ポストに)預ければ助けてもらえるのでは」と思い、8月上旬に預けたという。しかし、両親はその後、病院側とメールでやり取りし、やはり子どもを見捨てることはできないと思い直して、約10日後に引き取っていた。
赤ちゃんポストは5月の設置以降、これまでに7人が預けられており、その後に両親に引き取られたのはこの男児だけ。【毎日新聞 2007.9.12】


子どもだけが救われたのではない。親もまた、子どもによって救われたのだ。
そしてまた、此の記事を読んだ多くの人々に「勇気」をもたらし、親と子の絆について問い直す機会となったことだろう。


……何故、私は生まれたのか。
「共に生きる」という存在こそが、其の問い掛け自体を天空へと消しさっていく。
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by uts_home | 2007-09-18 18:50 | コラム
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