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失われゆく心の糧…… by 【Les Chemins De La Liberte'】 kikyo
食卓を笑顔で囲む親子のふれあいが、まるでテレビドラマの如く紗のかかった情景へと移り変わっていったのは、いつの頃からだろう。そして、胃を満たすことよりも先ず「愛情」に飢え、ささやかなぬくもりを求める子どもたちの願いが、何故かくも残酷に奪われ、失われていくのだろう。

愛情の飢餓の中、子どもたちは必死に手を差し伸べる。けれども、其の指先を無慈悲にも振り払う者が、有ろう事か我が身を生んだ「親」であったという事実を知る時、幼く脆い心は身体とともに一瞬にして朽果てていく。愛する者の変貌した形相を脳裡へと焼付け、「何故わたしは生まれたのか」という絶望的問い掛けの中で、無垢なる心は粉々に砕け散っていく。

『おかあさん』

おかあさんは  どこでもふわふわ

ほっぺは ぷにょぷにょ  ふくらはぎは ぽよぽよ
ふとももは ぽよん  うでは もちもち
おなかは 小人さんが  トランポリンをしたら
とおくへとんでいくくらい  はずんでいる

おかあさんは  とってもやわらかい
ぼくがさわったら  あたたかい 気もちいい
ベッドになってくれる

青森県八戸市立美保野小学校2年 西山拓海


少年は、溢れんばかりの愛情を込めて愛する母に詩を捧げた。

……2008年4月1日。
彼は、母親自身の手によって絞殺された。

※追記あり (2008.4.4)




詩「おかあさん」で受賞の男児、30歳母が絞め殺す
容疑で逮捕--青森・八戸


◇自宅の子供部屋で
青森県警八戸署は1日、長男を絞殺したとして同県八戸市美保野、無職、西山未紀(みき)容疑者(30)を殺人容疑で緊急逮捕した。容疑をおおむね認めており、同署は動機を調べている。

調べでは西山容疑者は1日午前9時ごろ、自宅2階の子供部屋で、長男拓海(たくみ)君(9)=市立美保野小4年=の首を電気コードで絞めて殺した疑い。拓海君には布団がかけられ、電気コードは室内で見つかった。西山容疑者は50代の父母と拓海君の4人暮らし。母親の通報で署員が駆け付けると、西山容疑者が家の中にいた。

美保野小の長尾誠治校長らによると、学校周辺は工業化が予定され、新住民の流入が規制されているため在籍児童は増えないといい、07年度は3~5年生の計4人で拓海君は最年少。7日に新1年生4人が入学予定で、拓海君は「お兄さん」になるのを楽しみにしていた。明るい性格で図書委員を務め、将来の夢は「電気屋さんになりたい」だった。学校は、子供の安全を考えて下校時は保護者が迎えに来ることになっている。西山容疑者も拓海君をよく迎えに来ており、3月26日の修了式にも出席し、変わった様子はなかったという。

拓海君をよく知る男性によると拓海君は07年、仙台市の詩人・土井晩翠を記念し、小・中学生の詩作品を集めた第48回「晩翠わかば賞」で佳作を受賞。作品名は「おかあさん」で、男性は「(ふくよかな感じの)お母さんの体に触るとぷよぷよして気持ちがいい、という内容だった。目がくりくりして、人懐っこくて元気で明るい子だったのに……」と驚いていた。【後藤豪、喜浦遊】 【毎日新聞 2008年4月2日】


此の世に生を享けて僅か9年。
明日への希望に胸をふくらませていたであろう少年は、何故殺されたのか。
何故、「あたたかい 気もちいい ベッドになってくれる」愛しい母親によって、未来を閉ざされなければならなかったのか。温かい夕食を終え、優しい母親にもたれて、ウトウトとまどろんだ昨日までの情景とは、いったい何だったのか。在籍児童が僅か4人で最年少、この春から入学する新一年生たちとふれあう日々を心待ちにしていた優しい少年の心は、何故叶わなかったのか。

別の報道によれば、母親は「収入がなく、将来が不安になってやった」と供述しているらしいが、未来へと希望を繋ぐ糧となるはずの子どもを殺すことで、いったい何が「得られる」というのか。身勝手極まりない「動機無き殺人」。此の殺人者が仮に「心身喪失」であろうとなかろうと、己の子の首を「電気コード」で絞めた感触を、地獄の果てまで忘却することなど出来はしない。

少年が「おかあさん」と題した詩を、どんな気持ちで書いていたのか。
我が子を殺した母親が、それをどんな気持ちで読んでいたのか。
そして、我々は此の非業の顛末を、どう受け止めるべきなのか。


さらに、愛情の飢餓ばかりでなく、最低限の生存条件さえも奪われた子どもの死を前にすれば、人間の「理性」というものが如何に粗悪なものであるか、について改めて問い直さざるを得ないだろう。

京都で3歳男児、虐待で餓死

京都府長岡京市で男児(3)が餓死した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で父親(28)とともに逮捕された、内縁の妻(39)は、餓死まで1カ月間、男児に4-5日に1回コーンフレークを与えるだけだったことが、23日までにわかった。

京都府警向日(むこう)町署によると、両容疑者は9月中旬から男児にまともに食事を与えず餓死させた疑い。男児の顔には殴られたようなあざが複数あり、3歳児の標準 体重の半分の約7キロだった。 内縁の妻は「3歳になってもおむつが取れないので、しつけのためにやった」と供述。 父親も当初は虐待を容認していたが、同月下旬に衰弱した男児を見て、「このままでは死んでしまう」と制止した。内縁の妻は聞く耳を持たなかったという。
 
父親は離婚後、2年半ほど前から男児と長女(6)を連れ内縁の妻と同居。昨夏ごろには長女がトイレの窓から顔を出し、「食べるものをちょうだい」などと通行人に訴える姿が近所の人に何度も目撃されたという。 (以下、省略) 【産経新聞 2006年10月23日】


最も惨たらしい死に方とは、まぎれもなく「餓死」であろう。
しかも、例え鬼畜であろうと親の手を借りざるを得ない幼児が、幾ら泣き叫んでも食べることさえ出来ないという地獄を死の直前まで味わったことは、決して許されることではない。「虐待」などという生易しい表現で済まされるものではなく、たった3歳の子どもに碌な食事を与えなかった鬼畜二人は、人殺しと呼ぶに相応しい。

生きる上での糧となる愛情ばかりでなく、小さな身体に暴力を受け続け、生存の糧となる食料さえ授からなかった子どもの悲惨さは眼を覆うばかりである。


無論、上記二件の子殺しは、異常な犯罪の極端な一例に過ぎないかもしれない。けれども、幼児虐待/ネグレクトの状況を追えば、罪過の大小を問わず日々我々の身近で起こっていることなのである。夕暮れの食事時、隣家で聞こえる親子の笑い声が、明日には子どもの啜り泣きに変わることも当然ありうることだ。


今日、「食の安全」の名のもとに我々の食卓には確かに「安心/安全」な「あたたかい」料理が並ぶことだろう。けれども、其の料理を作り、子どもたちに差し出す親の手が等しく愛情に溢れたものとは限らない。
何よりも確かな愛情の交感こそが生きる為の糧となるのであり、生き続ける本能を刺激して安定した食事、睡眠等へと繋がっていく。


子どもたちから失われていく心の糧。
其の尊い糧を先ず育むことこそが、我々一人一人に課せられた責務である。


【追 記 (2008.4.4)】

八戸市で母親に殺された少年は、才気に溢れた心優しい子であったようだ。
私は以下の記事を読みながら、胸に熱いものが込み上げてきてどうしようもなかった。

西山拓海君の作品「ぼくは、ガーデニング王子」
ぼくの畑からは、命がぴゅこんと毎日生まれます


八戸市立美保野小4年、西山拓海君(9)が1日、自宅で母親に絞殺されたとされる事件で、拓海君は3年生の時に「ぼくは、ガーデニング王子」と題する作文=写真=を書き、今年2月の全国コンクールで最高賞に選ばれていたことがわかった。野菜を育てる喜びなどをみずみずしい文章で表現し、3月12~16日には東京都内のギャラリーに展示された。
その約2週間後、拓海君は殺害された。(竹村一朗、板倉孝雄)

このコンクールは、財団法人「児童憲章愛の会」(東京都千代田区)が主催する「第55回全国小中学生優秀作品コンクール」。作文と写真、図画、書写の4部門があり、作文部門には全国から計1万441点が寄せられた。拓海君の作品は、小学1~3年の部で最高賞の「文部科学大臣奨励賞」に輝いた。

この作文は、400字詰め原稿用紙5枚に及ぶ力作。自分の手で汗水を流して畑を作り、小遣いで買ったナスの苗を植えたことや、級友に「ガーデニング王子」と名付けられたうれしさなどをつづっている。畑のうねを1人で作っていて母親が手助けに来てくれたことや、農作業が大変で母親に助けを求めたい気持ちが何度もこみ上げた様子などがつづられており、母子の仲の良さをうかがわせる内容にもなっている。

審査員は講評の中で、「生命観、躍動感あふれる作品。草取り、土おこし、うね作り、水かけ、どれも大変な作業。その姿を見守る家族のやさしさ。こどもらしい表現もあり、拓海君の元気な姿が目に浮かんできます」としている。

同会などによると審査結果が拓海君に伝えられたのは3月上旬で全校で受賞を祝ったという。作品は同月12~16日、東京都渋谷区のギャラリーで開かれた展覧会で、多くの来場者の目に触れたという。

農作業をする拓海君の様子について、近所の主婦(75)は「約2年前からヒマワリなど一生懸命育てていた。学校帰りに畑の様子をみて、草取りをすることもあったが、お母さんはそばで優しく見守っていた。それなのに、どうしてこんな事件が起きてしまったんだろう」とやるせない様子で話していた。【読売新聞 2008.4.4】


小遣いで買ったナスの苗を植え、自分の畑を汗水流して作った。彼は、傍でいつも母親が優しく見守ってくれていたからこそ、頑張れたのであろう。「農作業が大変で母親に助けを求めたい気持ちが何度もこみ上げ」ながらも、母親を気遣い、できるだけ自分の力でやりきろうという、少年の純粋な心。

彼は何故、死なねばならなかったのか。


薄れゆく意識の中で、少年が流したであろう涙とは、
苦しみでもなく、怒りでもなく、
自分を愛してくれていたはずの母親への、
哀しく儚い想いを浄化するものであっただろう。

こんなにも素晴らしい少年に育てた母親。
……ただ、それだけに、辛いのだ。


西山拓海くんが、せめて天国で安らげることを心から祈りたい。
……そして、母親の記憶がいつまでも優しくあることを。
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by uts_home | 2008-04-03 17:15 | コラム
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