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「花冷えや夢のつづきに夢を見て」by玄耕庵日乗
今回のお題は「花」。今年は花見をそれほど堪能しないまま、京都はもう葉桜となりました。当庵自慢の庭も手入れをしないでいるうちに、何処から流れ着いたのかすっかり蒲公英の群れが逞しくその茎を太らせて、繁々と葉を風に揺らせております。荒れきった庭を前に呆然とするのみです。近い内に引っこ抜いてやらねば、あぁめんどくさい。
「花」ということですが、花は好きなほうなのですが、これといったアイディアが思い浮かばず、お題を見て最初に思いついた想念をそのままつらつら書き連ねることに致します。くだらない話ですがお許しを。



もう4年前になりますが、仕事にも生活にも倦み疲れ出奔したことがありました。当時滋賀県は大津に独り住まっていたのですが、どうにもこうにも遣る瀬無くなんの活力も湧いてこず、仕事に行けなくなりそのまま姿を晦ませました。2月半ばのことです。端的に言って、酷い鬱状態だったわけですが、当時の私はそんなことを知る由もなく、ただ己の不甲斐無さに悶々とするばかり。姿を晦ますと言っても、そう遠くへ行ける気力があったわけでなく、京都のサウナを転々とするに過ぎないのでした。その頃は一旦横になるともう指一本動かすのも億劫で、10時チェックアウトの店を叩き出されると鴨川のベンチで2時間ほど横になり、12時のチェックインにいそいそとサウナに戻り、また翌朝の10時まで横になり続けるといった状態でした。
1週間ほどそんな日が続き、「もうやはりこれは死ぬしかないな」というところに気持ちが落ち着き、「どうせ死ぬのならいっぺん沖縄に行ってみよう」とふと思い立ち、大阪南港からフェリーに乗り込み一路沖縄に向かいました。瀬戸内海育ちの私、初めての外洋の激しい揺れに体も精神も揉まれながら、同室になった誰とも会話を交わさず、岡本太郎の「沖縄文化論―忘れられた日本」を読むともなく頁を繰りながら、しばらく風呂にも入ってない臭い体を船室の狭い二段ベッドに押し込み、世界から隠れるように息をしていたのでした。
沖縄に着いてみればそれなりにテンションが上がり、バイクをレンタルして南国の風を感じました。初めて目にする広大な米軍基地とその脇にひしゃげたように張り付いて建っている地元の住宅を見て、また遣る瀬無さが一層募り、カプセルホテルで海老のように横になる日が続きました。あのエイチ・エス証券の野口氏が変死を遂げたカプセルホテルで。そんなある夜、国際通りの喜納昌吉氏のライブハウスに行き、あの名曲「花~すべての人の心に花を」を聴いたのでした。

川は流れて どこどこ行くの
人も流れて どこどこ行くの
そんな流れが つくころには
花として 花として 咲かせてあげたい
泣きなさい 笑いなさい 
いつの日か いつの日か 花をさかそうよ

ライブ終了後、まだ議員になる前の喜納氏に誘われて、階上のバーで一緒に飲んだのですが、いつもの私なら色々と話を聞かせて貰いたく一所懸命に質問したのでしょうが、鬱が酷い状態では会話も進まず、ビリヤードを一緒にやろうと誘われても断る始末で、名曲を聴いたくらいではまだまだ元気が出ない不甲斐無い状態なのでした。それからカプセルホテルからウィークリーマンションに居を移し、窓から見える高層マンションを毎日見上げ、「明日あそこから飛び降りよう。明日はあそこから飛び降りよう」と呟く日々を送ります。
それから何故か私は名古屋に向かいます。このあたりのことはよく覚えていません。しかし万博を前にして好景気に沸いているであろう名古屋に路上生活者がたくさんいたことが印象に残っています。名古屋では名古屋駅裏の日雇い労務者向けの簡易宿泊所で惰眠を貪ることになります。この時、一本の映画を見ています。この頃の事を書いた過去のブログ記事からちょっと転載。
今夜見た映画思い出していると、「赤目四十八瀧心中未遂」が思い出された。これも原作読まずに観たが車谷長吉いう人の直木賞受賞作の映画化や。あいりんからアマに流れてきた食い詰め者が、焼き鳥屋から1本5円程度の手間賃で串打ちの仕事を貰うて、木賃アパートに住むことになるんやが、そこの住人どもがまた曲者揃いで、彫師とか売女とかそんなんばっかり。最初に焼き鳥屋の女将に仕事貰う時に「あんた、親に大学まで出して貰うて流れモンになってからに、ほんにどうしようもない」と言われる箇所がある。当時私は雲隠れしていて名古屋の小劇場でこの映画を観たのだが、やっぱり相当応えた。
主人公の友達は新明解国語辞典の「新解さん」だけである。しかしアパートの向かいの部屋に住む、この辺で名を馳せているゴロツキの妹、綾ちゃんにも少なからず好意を抱いている。
ある日突然主人公を訪ねて東京から出版社の人間がやってくる。執筆依頼だった。彼はただのゴロツキではなかったのだ。でも彼は串打ちの手元を止めずに頑なに断る。「ここが僕の生きていく場所なんです」と。
綾ちゃんからある日誘われる主人公。天王寺でデートし一晩を共にする。彼女はどうやら九州あたりに売られることになったらしい。「一緒に心中して」と言われてうろたえる主人公だったが、この先生きていてなにがあろう。彼はコクッと首を縦に振る。駅に綺麗なポスターが貼ってある。「ここにしよ」そういって二人は電車に乗った。結局心中は果たせず電車に乗って帰る二人。近鉄八木駅で綾ちゃんが「あんたはよう死なんと思とった。私九州行くわ」と言ったと同時にドアは閉まり、列車は動き始める。
この映画も上映時間自体も2時間39分と長かったし、途中間延びもしたが、暗さがたまらんかった。勝手に身に詰まされた。病気のせいでいつあっちへ行こうかとばかり考えていた頃である。でも映画は観るのである。このへんが中途半端だ。
映画を観終わって泊まっている宿泊施設に帰る。2畳程度のスペース。病院ベッドと小さいテレビ台で一杯。布団は湿っている。テレビは1時間100円だ。イヤホンをつけて聞かなければならない。隣の部屋からはおっさんの呻き声や痰の絡む音がする。イヤホンをつけるとなんかザラザラする。見ると誰のものか分からない耳垢がビッシリとこびり付いている。ゾォッとし爪楊枝も使って掃除し最後は水洗いして使った。布団の中で坂口安吾の「白痴」を読み直す。完全にイッテいる。布団が気持ち悪いのでジーンズは脱げない。トイレに行くと裸電球で、壁に色々落書きがしてある。この辺りで安く飲める酒場情報とか高利貸しの電話番号とか「もう明日死にます」とか「もうダメ、助けて」とか。極め付けは、和式便所だったのだがちょうどしゃがむ用を足す時の目の高さに、
「至上のエンタテインメントは人間なり」と書いてあったやつだ。便所の暗がりの中で見入ってしまった。

結局その後京都へ舞い戻り、嵐山の満開の桜の下で死のうかと思うも果たせず、保津峡で身投げしようと思い果たせず、怖い怖い心を掻き集めて、情けないことに弟の部屋に転がりこみました。弟の部屋の窓から満開の桜が見えました。それをみて、「あぁ、助かったんだ」と思い、とても色鮮やかにその桜のことを記憶しています。20代最後の春のことでした。

先日、弟の部屋に遊びに行き、あの桜を探したのですが、そこにあるはずの桜の姿がありません。4年前に見たあの桜は、夢だったのか幻だったのか・・・。もうじき私は34になります。
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by uts_home | 2008-04-21 00:00 | コラム
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