えー、3ヶ月ものご無沙汰でございまして、この間、私事多忙に加えまして、リベラル系なweblogの中で今もくすぶっている争いに絶望感を覚えたりするなど、どうして人は緩やかな連帯を紡げないのだろう、という思索を続けているわけでございます。
そんなわけで、こんな思索のなかから、意地でも諦めたくないことをぼんやりと考えたりしているわけでござんして、それは、最近に拙宅weblogの方にも書きましたが、多様性にこだわること、排除の論理を排すること、あるいは思考停止に陥らないように提案していくことなど。
多様性は系の健全性を担保し、全く異なるものがかけあわさって新たな創造の原動力となりうるもの。
排除の論理は、やがて自分自身を排除せずにおられなくなってしまう罠。
思考停止は、自ら主体的に思考し判断することを妨げる悪魔の誘惑。
こうしたこだわりをベースとして、この国に民主主義を本当の意味で根付かせていくための努力を続けることが、何よりも諦めたくないこと。
3か月ぶりのコラム復帰は、ショートバージョンでお付き合いを願いました。お後が、よろしいようで。